畑を育てる
草を管理する。土をつくる。種や苗を植える。水をやる。日々の手入れを分担します。

KYOTO / FUSHIMI-INARI
貸し農園ではなく、参加する人が役割を持ち寄る共同運営の畑。
約20年使われていなかった伏見の土地を、みんなで育んでいます。
en FARM|2026年5月、京都・伏見で開始
WHAT IS EN FARM
完成した農園を利用する場所ではありません。農業経験の有無にかかわらず、できる役割を持ち寄り、土地・食・関係を一緒に育てるコミュニティガーデンです。
WHAT IS EN FARM
京都・伏見稲荷駅から徒歩約10分。約20年使われていなかった約220㎡の土地を、2026年5月から農業未経験者を中心に再生しています。
草を刈る。土をつくる。種をまく。水をやる。育ち方を記録する。見学に来た人を案内する。必要なことを参加者で分け、一つずつ進める共同運営の畑です。
農家にならなくても、見る、触る、育てる、記録するところから農に関われる。その入口を、暮らしの近くにつくっています。

WHY I STARTED / WHY KYOTO

僕は全国約70軒の農家さんを訪ね、畑で話を聞いてきました。
そこで知ったのは、野菜の育て方だけではありません。土地の事情、続ける難しさ、その人が農を続ける理由でした。でも売り場では、見た目と値段が中心になり、その背景まではほとんど届きません。
一方で、都市で暮らす人が農に関心を持っても、いきなり農家さんの畑へ行くのは難しい。だから、見る・触る・育てる・記録するところから始められる場所をつくりました。
京都には、街の近くに農地が残り、農・食・地域の文化が今も暮らしの中にあります。伏見稲荷から歩いて通えるこの場所なら、畑を特別な行き先にせず、日常の中で関わり続けられる。自分の足元から運営を固めることが、en FARMの出発点です。
SHARED OPERATION
全員が同じ作業をする必要はありません。自分にできる役割を持ち、終わったら記録し、次の人が続けられるようにします。
草を管理する。土をつくる。種や苗を植える。水をやる。日々の手入れを分担します。
作業、生育、天気、気づきを写真と文章で残し、次に来る人へ渡します。
道具の置き場や使い方を共有し、初めて来る人も動ける状態をつくります。
畑の今、必要な作業、en FARMの考え方を、自分たちの言葉で伝えます。
収穫したものを料理し、育て方や味の気づきを畑の記録へ戻します。
学びの会や収穫の場をつくり、畑で起きたことを外へ伝えます。
一人の畑ではありません。作業する人、記録する人、料理する人、見に来た人。それぞれの関わりが重なり、畑と人の関係が育っていく。en FARMは、みんなで育む畑です。
FARM COMMONS
コモンズは、単なる「みんなのもの」ではありません。水やり、草管理、案内、記録、道具、安全、料理、対話、発信などを分担し、利用する人自身が守り、整え、育てる共有資源です。
大切にするのは、誰が参加できるか、どのように役割を持つか、何を共同で決めるか、得た価値をどう戻すかという運営の仕組みです。
DEGROWTH
売上や利益を否定するのではありません。人数や企画を増やす前に、土地、人、関係性、文化、次世代のうち何を守るのかを決め、その条件の中で続けるために必要な利益を得ます。
土に触れる時間、季節を感じること、顔の見える関係、地域で役割を持つことも、en FARMが育てたい価値です。
en FARMでの実践原則
使い切る資源ではなく、手入れして次の世代へ渡す。
代表者だけでなく、関わる人が自分に合う役割を持つ。
人数や企画を増やす前に、安全・記録・意思決定・引き継ぎを整える。
会費や販売等で得たお金を、土地・安全・運営・次の活動へ戻す。
収穫量や売上だけでなく、参加継続、役割の分散、関係性、学び、地域への波及を見る。
共同管理の原則を、公園、食、学び、文化、対話など別の場へ応用する。
目指すのは、野菜や参加者の数だけが増える畑ではなく、人の役割、関係、地域の文化が育ち、無理なく次へ受け渡される畑です。
WHAT IS HAPPENING NOW
2026年5月1日、草に覆われていた約220㎡の土地から始まりました。最初の1週間で23人が関わり、7月末までに見学を含め約50人が畑に来ました。
草を刈り、畝をつくり、種や苗を植える。子どもが大人の隣で土を掘る。誰かが作業と生育を写真に残し、次に来た人がその続きをする。小さな実がつく日も、葉が虫に食べられる日も、その変化をみんなで見ています。





現在は約30人のコミュニティとして、週3回の作業枠と月1回の話し合いを基本に動いています。作物だけではなく、畑での役割や関わり方そのものが少しずつ育っています。
ROADMAP
人数や企画を増やす計画ではなく、役割が分散し、記録が残り、次の人へ無理なく受け渡せる状態へ向かう道筋です。

土地の癖と作物の変化を記録し、安全・作業・対話の基本を整えます。
水やり、草管理、記録、案内、料理などを分担し、次の人へ渡せる形にします。
共同管理の原則を、食・学び・文化など、暮らしに近い別の場にも応用します。
HOW TO JOIN
畑の状態、いま必要な作業、共同運営の考え方をお伝えします。見たうえで、続けて関わるかを決めてください。
希望日を相談します。
現状と活動を説明します。
できる役割を一緒に考えます。
予定と記録をLINEで共有します。
毎回参加する必要はありません。ただし、収穫物を受け取るだけではなく、できる時に何か一つ役割を持つことを大切にしています。
MONTHLY FEE
2,000円
野菜の購入代ではありません。種・苗・道具・土づくり・維持管理・安全対策・記録など、この場所を続けるために使います。
自然を相手にするため、収穫量は保証できません。使い道は共有します。HOW WE GROW TOGETHER
BEYOND THE FARM
育てる・知る・記録する
農産物と背景を届ける
飲食店と生活者へつなぐ
en FARMで得た栽培記録や農家さんとの関係を、Hikari Basketの流通へつなぎます。畑の中だけで終わらせず、農と暮らしの間を実際の仕事として整えていきます。
VISIT EN FARM
完成していない場所だからこそ、関われることがあります。