伏見稲荷近くの畑で草を刈る参加者

KYOTO / FUSHIMI-INARI

農に関わる
最初の一歩を
京都の日常に

貸し農園ではなく、参加する人が役割を持ち寄る共同運営の畑。
約20年使われていなかった伏見の土地を、みんなで育んでいます。

en FARM|2026年5月、京都・伏見で開始

WHAT IS EN FARM

京都・伏見の、
みんなで育てる畑。

完成した農園を利用する場所ではありません。農業経験の有無にかかわらず、できる役割を持ち寄り、土地・食・関係を一緒に育てるコミュニティガーデンです。

01育てる草・土・作物を手入れする
02記録する変化と気づきを次へ渡す
03食べる育て方と味を確かめる
04迎える初めて来る人を案内する
迎えた人が、次の担い手になる04から01へ。経験を渡し、また畑を育てる循環へ。
2026.05活動開始
約220㎡再生中の土地
約20年使われていなかった期間
約30人現在のコミュニティ2026年8月現在
01

WHAT IS EN FARM

完成した農園を
利用する場所ではありません。

京都・伏見稲荷駅から徒歩約10分。約20年使われていなかった約220㎡の土地を、2026年5月から農業未経験者を中心に再生しています。

草を刈る。土をつくる。種をまく。水をやる。育ち方を記録する。見学に来た人を案内する。必要なことを参加者で分け、一つずつ進める共同運営の畑です。

農家にならなくても、見る、触る、育てる、記録するところから農に関われる。その入口を、暮らしの近くにつくっています。

畝をつくる参加者
畝づくりの様子|伏見・en FARM

WHY I STARTED / WHY KYOTO

農の背景まで、
京都の日常へ。

農家の畑で収穫を手伝うen FARM発起人の歌川工輝
発起人|歌川 工輝 農家さんの畑で収穫を手伝う

僕は全国約70軒の農家さんを訪ね、畑で話を聞いてきました。

そこで知ったのは、野菜の育て方だけではありません。土地の事情、続ける難しさ、その人が農を続ける理由でした。でも売り場では、見た目と値段が中心になり、その背景まではほとんど届きません。

一方で、都市で暮らす人が農に関心を持っても、いきなり農家さんの畑へ行くのは難しい。だから、見る・触る・育てる・記録するところから始められる場所をつくりました。

WHY KYOTO

まず、自分が育った京都で形にする。

京都には、街の近くに農地が残り、農・食・地域の文化が今も暮らしの中にあります。伏見稲荷から歩いて通えるこの場所なら、畑を特別な行き先にせず、日常の中で関わり続けられる。自分の足元から運営を固めることが、en FARMの出発点です。

SHARED OPERATION

共同運営は、
役割を持ち寄ること。

全員が同じ作業をする必要はありません。自分にできる役割を持ち、終わったら記録し、次の人が続けられるようにします。

01

畑を育てる

草を管理する。土をつくる。種や苗を植える。水をやる。日々の手入れを分担します。

02

変化を記録する

作業、生育、天気、気づきを写真と文章で残し、次に来る人へ渡します。

03

道具と安全を整える

道具の置き場や使い方を共有し、初めて来る人も動ける状態をつくります。

04

見学者を案内する

畑の今、必要な作業、en FARMの考え方を、自分たちの言葉で伝えます。

05

食べて、返す

収穫したものを料理し、育て方や味の気づきを畑の記録へ戻します。

06

企画して、伝える

学びの会や収穫の場をつくり、畑で起きたことを外へ伝えます。

一人の畑ではありません。作業する人、記録する人、料理する人、見に来た人。それぞれの関わりが重なり、畑と人の関係が育っていく。en FARMは、みんなで育む畑です。

FARM COMMONS

利用する人から、
一緒に育てる人へ。

コモンズは、単なる「みんなのもの」ではありません。水やり、草管理、案内、記録、道具、安全、料理、対話、発信などを分担し、利用する人自身が守り、整え、育てる共有資源です。

大切にするのは、誰が参加できるか、どのように役割を持つか、何を共同で決めるか、得た価値をどう戻すかという運営の仕組みです。

WHO誰が参加できるか
ROLEどう役割を持つか
DECISION何を共同で決めるか
RETURN価値をどう戻すか

DEGROWTH

稼がないのではなく、
成長の方向と限界を決める。

売上や利益を否定するのではありません。人数や企画を増やす前に、土地、人、関係性、文化、次世代のうち何を守るのかを決め、その条件の中で続けるために必要な利益を得ます。

土に触れる時間、季節を感じること、顔の見える関係、地域で役割を持つことも、en FARMが育てたい価値です。

en FARMでの実践原則

01

土地を預かる

使い切る資源ではなく、手入れして次の世代へ渡す。

02

役割を分散する

代表者だけでなく、関わる人が自分に合う役割を持つ。

03

増やす前に整える

人数や企画を増やす前に、安全・記録・意思決定・引き継ぎを整える。

04

利益を循環させる

会費や販売等で得たお金を、土地・安全・運営・次の活動へ戻す。

05

成果を広く測る

収穫量や売上だけでなく、参加継続、役割の分散、関係性、学び、地域への波及を見る。

06

他のコモンズとつながる

共同管理の原則を、公園、食、学び、文化、対話など別の場へ応用する。

目指すのは、野菜や参加者の数だけが増える畑ではなく、人の役割、関係、地域の文化が育ち、無理なく次へ受け渡される畑です。

WHAT IS HAPPENING NOW

いま、畑で
起きていること。

2026年5月1日、草に覆われていた約220㎡の土地から始まりました。最初の1週間で23人が関わり、7月末までに見学を含め約50人が畑に来ました。

草を刈り、畝をつくり、種や苗を植える。子どもが大人の隣で土を掘る。誰かが作業と生育を写真に残し、次に来た人がその続きをする。小さな実がつく日も、葉が虫に食べられる日も、その変化をみんなで見ています。

現在は約30人のコミュニティとして、週3回の作業枠と月1回の話し合いを基本に動いています。作物だけではなく、畑での役割や関わり方そのものが少しずつ育っています。

ROADMAP

増やす前に、
続けられる形へ。

人数や企画を増やす計画ではなく、役割が分散し、記録が残り、次の人へ無理なく受け渡せる状態へ向かう道筋です。

畑で一緒に作業する参加者
一人で完成させず、できることを持ち寄る。
NOW / FIRST YEAR

土と関わり方を知る

土地の癖と作物の変化を記録し、安全・作業・対話の基本を整えます。

NEXT YEAR

運営をみんなで回す

水やり、草管理、記録、案内、料理などを分担し、次の人へ渡せる形にします。

3 YEARS AHEAD

畑で育てた知恵を地域へ

共同管理の原則を、食・学び・文化など、暮らしに近い別の場にも応用します。

HOW TO JOIN

最初は、見学から。

畑の状態、いま必要な作業、共同運営の考え方をお伝えします。見たうえで、続けて関わるかを決めてください。

  1. 01

    LINEで申し込む

    希望日を相談します。

  2. 02

    畑を見に来る

    現状と活動を説明します。

  3. 03

    関わり方を相談

    できる役割を一緒に考えます。

  4. 04

    共同運営に参加

    予定と記録をLINEで共有します。

毎回参加する必要はありません。ただし、収穫物を受け取るだけではなく、できる時に何か一つ役割を持つことを大切にしています。

MONTHLY FEE

月額共同運営費

2,000

野菜の購入代ではありません。種・苗・道具・土づくり・維持管理・安全対策・記録など、この場所を続けるために使います。

自然を相手にするため、収穫量は保証できません。使い道は共有します。

HOW WE GROW TOGETHER

畑も、関わり方も、
みんなで育てる。

  • 週3回の作業枠を共有し、来られる人が畑に入る
  • 作業と生育の写真を残し、来られなかった人にも渡す
  • 月1回みんなで話し、作物と場のことを決める
  • 畑仕事だけでなく、記録・案内・料理・企画も持ち寄る

全員が同じことをするのではなく、それぞれができる形で関わり、その積み重ねを次の季節へつなぎます。

BEYOND THE FARM

畑で知ったことを、
暮らしへ戻す。

01en FARM

育てる・知る・記録する

02Hikari Basket

農産物と背景を届ける

03京都の暮らし

飲食店と生活者へつなぐ

en FARMで得た栽培記録や農家さんとの関係を、Hikari Basketの流通へつなぎます。畑の中だけで終わらせず、農と暮らしの間を実際の仕事として整えていきます。

VISIT EN FARM

まず、今の畑を
見に来てください。

完成していない場所だからこそ、関われることがあります。

見学受付中現在、見学希望を順番にご案内しています。
LINEで見学を申し込む京都・伏見稲荷駅から徒歩約10分